人物構成:今までのまとめのようなもの
小田島
幼少の頃、思想団体Zの幹部だった父の反政府活動により、両親は離婚、マスコミから逃げ惑う生活を強いられる。戦争に対する、コンプレックスと、深い興味があるが、人のことを信用できない。「LIVE PROJECT」というサバイバル映画を企画している。ミトコサナにより、生きることに大変執着していることに気付かされる
映画監督になってまだ間もない青年。好きな映画は小津安二郎関連の作品。特に「東京物語」に影響を受け、参考にして自分の作品を作っていた。現在制作中の映画はオマージュ作品をつくる予定でいたが、オーディションの際に突然現れたミコトとサナに出会ったことで、考えを改め、別の作品を作ろうと考える。二人のことを魅力的に感じ、映画や演技を通して、いろいろ学ばせようと試みるが、それが段々と違った方向性に行かせる種になってしまう。
戦争反対派、戦争について嫌悪感を持っている、反戦映画(西部戦線異常なしなど)をこよなく愛する。反戦映画(自由と束縛)の創作を目論んでいる。ミコトとサナの自由なつかみどころのないところに惹かれる。
幼少の頃、思想団体Zの幹部だった父の反政府活動により、両親は離婚、マスコミから逃げ惑う生活を強いられ、後に団体から監禁生活を強いられる。自分を捨てた父と、戦争に対する、コンプレックスと、深い興味があり哲学的な人間に育つのだが、人のことを信用できない。幼少の頃の小田島はある意味、この国で一番有名な子供だった。あるきっかけで監禁された家から脱出に成功するのだが、大きなトラウマになった為、記憶が途切れ途切れになっている。
成長した小田島。「LIVE PROJECT]というサバイバル映画を企画している。ミトコサナにより、生きることに大変執着していることに気付かされる。ある意味、ミトコサナと同じようなサバイバー的な境遇。ミトコサナにLIVE SOUL※(注1)を奪われて、生に対する言動が強化される。(過去に画面をワープ出来てしまう様になる?)
戦争反対派、戦争について嫌悪感を持っている、反戦映画(西部戦線異常なしなど)をこよなく愛する。反戦映画(自由と束縛)の創作を目論んでいる。ミコトとサナの自由なつかみどころのないところに惹かれる
小田島の父
思想団体Zの幹部。組織員の不慮の事故死や社会的な悪影響を与える思想犯認定などにより、長い裁判が続いた後、この国でも最悪極まる刑務所「〇〇島刑務所」で20年の投獄生活を送っている。第一審では102年の刑期を言い渡されている。近く、この国の第9審が行われる。
思想団体Zの幹部。組織員の不慮の事故死や社会的な悪影響を与える思想犯認定などにより、長い裁判が続いた後、この国でも最悪極まる刑務所「〇〇島刑務所」で20年の投獄生活を送っている。第一審では102年の刑期を言い渡されている。近く、この国の第9審が行われる。
何十年も奇人を装っている?
小田嶋の父の手紙「すべての思想は思い込みです」「私の愛すべき神がこんなに美しくない世界を作るわけがない」※小田島にとっての象徴的存在であり、悪であり、この映画上では出演しないか、しても後編など。
ミコト(A-178)・サナ(A-181)
組織がこの国に到着した後、この国を学び、やがて征服するために戦闘用に発明されようとしていた。人間の姿をした宇宙人であり、超未熟な試作品。製造中に逃げ出した。
小惑星から来た、自分の星が危機的状況になり住む星を探している。地球に調査に来たところ組織に捕まる。いらない星は消去して回っている。体を借りているだけなのでいろんなものに乗り移ることができる。移っている途中が弱点。何かに乗り移らないと生きていけない。物でも液体でも乗り移る事が出来る。ミコトとサナの体が一番宇宙人の中でしっくり来ている。
無の感情のまま存在する少女たち。見た目は留学生のような容姿で、日本語はまだ覚えたてみたいな口調でしゃべる。しかし見た目とは裏腹にまだ世間のことや、人間の感情に関することを知らない子供のような考え方の持ち主。彼女らの正体は地球にやってきた実験体「A-178」「A-181」。彼女らの開発者である。本来の姿は実体はなく、青い泉のようなエネルギー体であった。本来はあらゆる生命の「欲望」や「感情」に反応する性質を持っていた。最も欲深い反応を示したのが、地球だったため、地球にやってきた。人間に擬人化してからは、感情を学ぶ力はあったが、いまだ理解する力は不完全である。生命の欲と感情を理解するうえで、最も感情の反応が強い場所・映画館に来ると、悲しみというものを学び、理解する力を徐々に得ていった。そして人間に関しての興味、欲と感情のほかに人間を知り合いという欲が生まれてしまう。
小惑星から来た、自分の星が危機的状況になり住む星を探している。地球に調査に来たところ組織に捕まる。いらない星は消去して回っている。体を借りているだけなのでいろんなものに乗り移ることができる。移っている途中が弱点。何かに乗り移らないと生きていけない。物でも液体でも乗り移る事が出来る。ミコトとサナの体が一番宇宙人の中でしっくり来ている。
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小田島の彼女(堀口咲)・・・戦争に全く興味なし。今を生きることを謳歌している。今が楽しければそれでいいと思っている。大学のゼミで小田島と出会う。ミコトとサナの異変に初めて気付く。金井と付き合ってる?
小田島聡子・・・小田島の母。献身的に敦夫を支えてきた。シンジを心配している。
△(仮)3号
ミトコサナの進化バージョン。
金井・・・小田島の友人 戦争中立派。人類始まって争いが終わっためしがない。戦争は否定するが争いがなくなることはない、それではどうしたら争いがある中で最小限に食い止めることができるかが大事であると考えている。超常現象などに詳しいオタク。
小田嶋の学生時代からの同期。彼の作品にかかわったことは何度かあり、それ以降は友達になっている。制作中の作品には、スタッフとして参加している。担当は助監督。制作中の作品は小田嶋と話し合って立てた企画であったが、小田嶋に考えを改められたため、考えなおすことになる。オーディションですでに彼の中で決まっていたミコトとサナとの顔合わせの際に、彼女たちの会話をきいて、いち早く違和感を感じる。なんと小田嶋にもう一度考え直すよう説得するものの、小田嶋の勢いのある説得に負け、仕方なく賛成する。しかし、話が進むにつれ、正体を知ってしまう。
組織の長(声のみ)組織の絶対の長、姿はない。地球では姿を見ることができない。声だけの存在。
坂本・・・謎の組織の日本支部の長(人類との共存を目指している。そのために長い間色んな策を講じて努力してきた)高度な頭脳を持った地球人に興味を抱き共存を望むようになる組織のリーダー。
功・・・坂本の右腕
和枝・・・謎の組織の組員
友子・・・謎の組織の組員 和枝と対立している。初めは組織と同じ地球人との共生を考えていたが地球人あまりにもの愚かさに幻滅して途中で思想を変える。組織を裏切り地球人を滅亡させ自分達の住まいにしたいと思っている。
中山・・・政治家。小田島父の活動のせいで失脚に陥ることになった元総理の息子。(29)宇宙人の存在に薄々気づいている。
はるか
殺陣や演劇など、マルチな役者になることを目指している。
しょういちの作品のオーディションで一度不合格になるが、電話をかけられたことで、無事合格になる。落ち込むこともあるが、立ち直りが早い性格。
映画好きは本当で、一日に映画をたくさん見るが、自分がはまったものしか見ておらず、おすすめされたものは、あまり見ない。小田嶋に誘われたことで、得意の盾が活かし、撮影に励むが、感情が目覚めたミコトとサナが起こす事件の第一被害者になってしまう。
創造者
ミコトとサナを生み出した謎の集団。
欲の力を具現化させる未知のエネルギー「蒼いエネルギー体」の持ち主で、この力であらゆるものを作っていった。
地球とその生命を作ったのも、彼等である。しかし、人類が感情豊かになる力をみにつけたことで、創造者たちの計画にずれが現れたため、「失敗作」と判断した。
二人を生み出したのは、もう一度やり直すため、今の地球を滅ぼし、再創作るためである。そのために、人類が持つ負の感情や、欲を学ばせ、欲を具現化させた際に、人類を壊す予定であった。しかし、ミコトとサナの本来の姿であるエネルギー体が地球の欲に反応したため、疑似的感情を与える前に、行方を晦ましたため、再び計画を立てている。
小田島聡子・・・小田島の母。献身的に敦夫を支えてきた。シンジを心配している。
坂本・・・謎の組織の日本支部の長(人類との共存を目指している。そのために長い間色んな策を講じて努力してきた)高度な頭脳を持った地球人に興味を抱き共存を望むようになる組織のリーダー。
功・・・坂本の右腕
中山・・・政治家。小田島父の活動のせいで失脚に陥ることになった元総理の息子。(29)宇宙人の存在に薄々気づいている。