起承転結ってあるけれど

昔から起承転結とか三幕構成とかあってこれが王道の物語の構成だと言われきた。

要は見てるの人の感情を上げたり下げたりして最後に感動ストーリーに持っていくというのだ。

しかし今の時代そう簡単ではない

まあいつの時代でもそうだとは思うが特に顕著になってる気がする。

昔からある鉄板の物語、思い込み。例えば

苦しい事を乗り越えると楽しい事が待ってるとか。

良い事をしたら報われるとか

悪い人の人相は必ず悪いとか。

良い事をした人が最後には勝つとか

果たしてそうなのだろうか?

苦しい事が続いて日の目を見なかった人々もいるだろうし良いことをしたって報われない事もあるだろう。

また何が良い事なのか、何が善なのかわからなくなっている世の中でもある。

こういう世の中をどのように生きていったらいいのか?

ある人が人を殺めたら何故いけないのか聞きました。

それはそうですよね。

殺人が公然と行われてる一方で殺人は罪だととわれる世の中。

こういう世の中や社会の中で創り手はどのような作品を創っていくべきなのか?

このような解答のない不確実で混沌とした世の中でどのような作品を創っていったらいいのか?

今の世の中こそ哲学が必要ではないでしょうか?

人はどう生きるべきなのか?

物語はどうあるべきなのか?

何故人を殺めてはいけないのか?

自分なりの倫理観、世界観がどうしても必要になってくると思う。

何故なら解答がない世の中になってるから。

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