説明会
6/25(19:00-19:30ころ) オンラインgoogle meet
6/28(17:00-17:30) 福岡市内喫茶店
7月開講
週2回・計8回のレッスンで完成を目指す
第1週目:映画制作の基礎とストーリー作り
1回目:オリエンテーションとストーリー構想 (7/2)19:00〜21:00 オンライン
- 目標: 映画制作の基本と流れを理解し、短編映画のアイデアを生み出す
 - 内容:
- 短編映画とは何か(5分〜15分程度の作品)
 - 制作の5段階(企画→撮影前準備→撮影→編集→公開)の概要
 - ブレインストーミング:テーマ出し(1人でも撮影可能な内容を考慮)
 - 短編映画の構造(設定→葛藤→解決)を学ぶ
 
 - 課題: 3つの短編映画のアイデアを考えてくる
 
2回目:脚本執筆とショットリスト作成 (7/6)16:00〜18:00 福岡市内公民館
- 目標: 脚本の書き方を学び、自分の短編映画の脚本を完成させる
 - 内容:
- 脚本フォーマットの基本(キャラクター、ト書き、セリフの書き方)
 - 3つのアイデアから1つに絞り込み、物語の骨組みを作る
 - ショットリストとは何か、その重要性
 - スマートフォンでも撮影可能な内容への調整
 
 - 課題: 脚本の第一稿を完成させ、簡易ショットリストを作成する
 
第2週目:撮影技術の基礎と撮影準備
3回目:カメラワークと撮影機材の基本(7/9)19:00-21:00 福岡市内公民館
- 目標: 基本的な撮影技術と機材の使い方を学ぶ
 - 内容:
- スマートフォン/カメラの基本設定(解像度、フレームレート、露出など)
 - 基本的なショットの種類(ロングショット、ミディアムショット、クローズアップなど)
 - カメラの動き(パン、ティルト、トラッキングなど)
 - 簡易的な照明テクニック(自然光の活用、家庭用ライトの工夫)
 
 - 課題: 練習用ショットを5種類撮影してくる
 
4回目:演出と演技指導の基本 (7/13)16:00-18:30 福岡市内公民館
- 目標: 俳優の演技指導と演出の基本を学ぶ
 - 内容:
- キャスティング(友人や家族への依頼のコツ、またはセルフ撮影の方法)
 - 基本的な演技指導の方法
 - リハーサルの重要性
 - 撮影スケジュールの作成
 
 - 課題: 撮影スケジュールの完成と、キャスト・ロケーション確保
 
第3週目:実際の撮影
5回目:撮影Day 1 (7/16)19:00-21:00 好きな時に撮影
- 目標: 計画に沿って実際に撮影を行う
 - 内容:
- 撮影前のセットアップとチェックリスト
 - 効率的な撮影の進め方
 - トラブルシューティング(よくある問題と解決法)
 - 録音の基本(クリアな音声を録る方法)
 
 - 課題: 予定された撮影シーンの50%を完了する
 
6回目:撮影Day 2 7/20(16:00-18:30)
- 目標: 残りのシーンを撮影完了する
 - 内容:
- 前回の撮影内容の確認と改善点
 - 残りのシーンの撮影
 - 必要に応じて再撮影
 - 素材の整理と保存方法
 
 - 課題: すべての撮影を完了し、素材を整理する
 
第4週目:編集と仕上げ
7回目:編集の基礎 7/23 (19:00-21:00) オンライン
- 目標: 編集ソフトの基本操作を学び、ラフカット版を作成する
 - 内容:
- 無料/低コストの編集ソフトの紹介と基本操作(iMovie、DaVinci Resolveなど)
 - 素材の取り込みとオーガナイズ
 - カット編集の基本(つなぎ方、テンポなど)
 - 音声調整の基本
 
 - 課題: ラフカット版を完成させる
 
8回目:音楽・効果音の追加と最終仕上げ 7/27(16:00-発表会)
- 目標: 作品を完成させ、振り返りと共有を行う
 - 内容:
- フリー音楽・効果音の探し方と追加方法
 - カラーグレーディングの基本(色調整)
 - タイトルとクレジットの追加
 - 書き出し設定とSNS共有の方法
 
 - 最終課題: 完成作品の上映会と講評
 
必要な機材と準備物
最低限必要なもの
- スマートフォンまたはビデオカメラ
 - 三脚または安定させる道具
 - 編集用PC/Mac
 - 無料編集ソフト(iMovie、DaVinci Resolve無料版など)
 
あると便利なもの
- 外部マイク(クリアな音声録音用)
 - 簡易的な照明器具(LED照明など)
 - SDカードまたは十分なストレージ
 - イヤホン/ヘッドホン(音声確認用)
 
成功のためのヒント
- シンプルに保つ: 初めての作品は複雑にせず、実現可能な内容にする
 - ロケーションを限定: 1〜2箇所の撮影場所に絞ると管理しやすい
 - 音声を軽視しない: 良質な音声は作品の印象を大きく左右する
 - 十分な光: 暗いシーンは避け、明るい環境で撮影する
 - バックアップ: 撮影データは複数の場所に保存する習慣をつける
 - 楽しむこと: 完璧を求めすぎず、制作プロセスを楽しむ
 
この1ヶ月のプロセスを通じて、映画制作の基礎を学びながら、自分だけの短編映画を完成させましょう!
参加費
3万円
応募方法
まずは6/25水(19:00-)google meet or 6/29日(16:00-)福岡市内喫茶店の説明会にご参加下さい。
下記お問い合わせに説明会希望の日を前日までにご連絡下さい。
主催者履歴
Film Maker / Theatrical Writer / Actor
Teruki Kitazawa(https://teru.site)
幼少期に劇団に所属しキャリアを始める。その後自らの活動を独自にマネージメントしていく道を歩む。
様々な演技方法(鈴木メソッド,ルコックシステム,リアリズム演技+大脳生理学,ビューポイント,インプロなど)を学びながら、古典から現代の脚本に取組み実験的な演劇公演にも参加する。
東京を中心に劇団やユニット企画に参加していたが、その後活動を広げ日本各地の巡回公演、韓国の劇団との合同公演、ドイツやスコットランド・エジンバラのフェスティバル、中東紛争地域巡回公演、カイロ実験演劇祭などでの公演に参加。 
金沢21世紀美術館、高知県立美術館などで行った日本、イギリス、韓国合同でのサイトスペシフィックな公演などにも参加する。
他に舞台「福岡の三人姉妹」の脚本、演出など。
また短編映画6本と長編映画1本を創作、2022完成作品「胎動」はGlobal Indie Festival (honorable mention)、lonely wolf international film festival(quarter-finalist)、Lion International Film Festival(Best Feature Film)に選出。
2024年 岸田國士「紙風船」を原案に短編映画「男と女」を制作
演劇や映画が本来持ってる価値や可能性を、地域性を活かしながら社会に広める活動にも力を入れている。
『主催コミュニティー活動』
映画創作コミュニティー
Live film Pj https://livefilm.site
演劇創作コミュニティー
Social Theater https://socialtheater.site